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日記もしくは独り言

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2000年12月編

2000/12/29
昨日から、私のいる現場では某レース場の場外発売をしている。
ここに来場しているお客さんには、某レース場からの衛星中継映像を流しているのだ。

で、その中継映像。見ててとても不愉快になる。

レースカメラを数台使用して、その内の1台は走ってる選手を
正面から大胆なアップにしている。
たしかに、そんな構図の画は格好良く見える。
しかし、この画ではレースの展開が全く見えない。
これはレース中継であって、好プレー集の企画番組では無いのだ。
レース中継の視聴者は、選手の大胆なアップなんて画は求めていない。

番組を作るには、「視聴者が何を求めているか」を一番に考えなければならない。
公営競技のレース中継なら、視聴者はそのレースの展開と着順が一番気になる。
しかし、この映像からは、そのレースの展開が一向に見えてこない。
見えるのは、ただ選手が走ってる。それだけである。

制作側(送り手)が自惚れていると、視聴者(受け手)のニーズを読みとれなくなる。

例えるなら、寿司職人が斬新さを求めて、寿司にケチャップをかけて
「私はなんてセンスが良いんだ!」と自己満足に浸ってるようなものだ。
しかも、それをお客さんに「これは美味いから、食え!」と無理矢理に
食べさせるような押しつけがましさがあって、とても気持ち悪い。
真にセンスの良い寿司職人(送り手)は、
その寿司ネタを最大限に生かし(受け手のニーズに応え)ながら、
しかも印象に残るようなアクセントを付けられる人なのである。

センスとは、字のごとく読みとる力でもある。
この場合は受け手のニーズを読みとる力なのだ。

自分を表現者(もしくは送り手)と思う方々。
あなたは自己満足を人に押しつけてはいないか?
受け手のニーズに応えてるか。
受け手が気持ちよく受け取れているか。
今一度考えて欲しい。自省も含めてそう思う。

そうそう、ここの制作会社のテロップやスーパーも、色使いがムチャクチャで見づらい。
視聴者が見やすい色使いを考えるのもセンスの内なのだよ。
この制作会社って、すべて自己満足で番組を作ってるんだね。

special thanks:バイトのY君
(「寿司にケチャップ」は、彼がこの映像を見て言った一言なのだ)
 

2000/12/27
ある時TVで聞いたセリフ。
「思えば20世紀も色々ありましたねぇ〜。」
・・・。
おまえは何年生きてんねん!
 
2000/12/22
もうじきクリスマスですねぇ・・・。
クリスマスにはプレゼント。
と、言うことで、今日は国庫に2万5千円プレゼントすることにしました。
何でかって?
だって、高速道路で黒いソアラの覆面パトカーに
「プレゼントくれ〜〜!」ってせがまれたら断れないっしょ?(^^;)
 
2000/12/03
今日の昼食は・・・
私が吉野屋で白ご飯、契約社員のTさんがスーパーで鰻(1パック2匹880円)を調達。
ご飯に乗せてレンジでチンすれば、鰻丼の出来上がり。ちなみに、1人1匹割り当てである。
・・・ある人にi-modeメールしたら「(爆)体力付けすぎ!」とか言われるし(^^;)。
でも、実際は、胃がもたれたんだな、これが(笑)。
 
2000/12/01
早いもので、今年も残り1ヶ月。
街中では先週辺りからクリスマスソングが聞こえてきだした。
実は私、クリスマスソングが大っ嫌いなのだ。
どうも、このクリスマスソングが
「年賀状、書いたか?」「はやく大掃除しろー!」「どうせ出張先で年越しだろう?」
と年末の準備を急かされてるようで、なんだかイヤぁな気分になるのだ。
・・・と妹と話したら、一言。
「それは兄貴が独り者やからやん。」
ち・・・ち、違うぞー。そんなんじゃないやい!急かされてるのがイヤなだけだい!
「強がりゆうなって」
・・・(ガクッ)。
 
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copyright(c)2000 Takashi Ishida